大鹿村騒動記からもう10年かぁ。
2021年9月21日(火)

画像は、10年前のディア・イーターです。

【休荘再延長のお知らせ】

小渋温泉赤石荘をご愛顧賜りまして誠にありがとうございます。

コロナウイルス感染症の感染力の強さから、休荘を延長いたします。
期間は未定です。
大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません。




※以下は読みたい方だけお読みください。

不快にさせるつもりは全くありませんが、ごめんなさい。

デルタ株は感染力が強く、空気感染並み(1人で8人にうつす)、と言われています。
ワクチン接種により、重症化は抑えていますが、無症状で他人に感染させます。

お客様の声にお応えして、感染症対策を完ぺきに実施して、お客様には
安心して赤石荘をご利用いただたい、と思っております。

その安全の基準が「国・県の定めたガイドライン」だと思っています。

国の定めた「入浴施設におけるガイドライン」と赤石荘を照らし合わせると、
脱衣場当(マスクを外す場所)でのディスタンスの確保ができません。
(施設が狭い為に、密にならないように入場制限をするなどの手間もないです)

トイレは共同の為、使用されたその都度清掃も出来ません。
(コンビニのトイレなど参考に考えましたが、僕は安全とは思えません)

経営面では、燃料に使う灯油の値段が高騰し採算が見込めません。
(ウッドチップボイラーは改修中です。)

入浴料や宿泊代の値上げをしたくありません。
(気持ち的にはむしろ不景気だから下げたい)

大鹿村ではまだ一人も感染された方はいません。
1000人の小さな村です。みんな仲間です。正直1番目の患者にはなりたくないです。
そして、仲間の誰かにうつしたくないです。

ワクチン接種は進んでおり、接種希望の方は大体2回目を接種しました。
いつまで「抗体」が機能するかは個人差があると思います。
自分がどのくらい抗体を維持しているかは分かりません。
(抗体が免疫の全機能を担っている訳ではない、と思ていますけど)

娘は高校でクラブ活動を頑張っています。
「クラブ活動のガイドライン」もなかなか厳しく、同居している家族が
他県(緊急事態宣言地域)の方と接触すると、大会に出場できない場合があります。

何より、買い物などへ出かけて行く僕が一番危ない・・・。
どこで感染するかなんてわかりませんから。
気を付けていますが、お客さんへうつすかも知れません。

自分勝手な判断かも知れませんが、まだ営業できません。

「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」です。


赤石荘が無くなってしまうんじゃないのか。
と、ご心配いただきます。本当にありがとうございます。
今のところ大丈夫じゃないけど、大丈夫です(笑)
バイトしたり日銭を稼ぎながら生きております。

家族も元気です。
おやじはいろいろ仕事を持っていますが、
今年は「ナスと花の栽培」に挑戦して、新しい収入原を模索してくれています。
(ナスは止めとこう、とわかったようです)
お袋はおやじの手伝いと、赤石荘の手伝いをしてくれます。
若オオカミは元気って書くと「元気じゃねぇ!」と怒られますが、元気です。(絶対に)
花の栽培も向いている気がします。

お米が暴落しているようですが、赤石荘でも自家米を作っています。
たくさん作って「赤石荘いちおしの米」で販売したらどうか、と提案してくれました。
がんばって作って売り出そうかな♪
「赤石荘いちおしの米」では名前が長いから、
略して「赤石荘おし米(まい)」にすれば〜だって。(笑)

この夏も大雨があって雷も多く、停電もありました。
ご飯食べてたら停電になり、全ての電化製品が止まると部屋がシーンと、
すっごく静かな暗い部屋でご飯食べていたら、
「そしゃく音がキモい!」と怒られ、そーしゃくディスタンスを取れ!って言われたり(笑)

とまぁ、小話はいくつもありますが、また紹介します。
とにかく、家族はみんな元気です。

皆さんもどうかお元気で。
またお会いできる日を楽しみにしています。

過去の大鹿村紹介

 

大鹿村カレンダー

4月
5月 大鹿歌舞伎 春の公演
6月 青い芥子(けし)の花
山開き
7月 上旬ホタル
小屋開き
8月 大鹿村夏祭り
9月  
10月 紅葉 歌舞伎秋の公演
11月 紅葉
12月  
1月  
2月  
3月  

 


信州小渋温泉 赤石荘  〒399-3502 長野県下伊那郡大鹿村大河原1972
mail:tada@akaishisou.com
TEL:0265-39-2528 FAX:0265-39-2328